たらこ好きな方はぜひご賞味あれ
絶品たらこを使った太田食堂
一期一会の御縁に感謝。ランチ和尚の法雅(ほうが)です。
北海道・道南に住み始めて6年目のアラフィフ住職が、函館のランチのお店を紹介するシリーズ企画『函館deランチ』番外編。
今回は函館の隣町・鹿部町にある「太田食堂」を紹介します。
今日は大先輩のお招きで鹿部(しかべ)町に訪問しました。
鹿部町といえば、最初に思い浮かべるのが間歇泉(かんけつせん)です。
10分ごとに空高く温泉がふきだす様子はなかなかの迫力です。
鹿部町といえばもう一つあります。
「たらこ」です。
鹿部町に入るとたらこをモチーフにしたカントリーサインがあります。
噴火湾近海で水揚げされたスケソウダラの卵を、鹿部町の水産加工会社がていねいに仕上げた「鹿部たらこ」は、たらこのなかでも絶品です。
そんな鹿部たらこがはいったお料理をいただけると聞いて太田食堂・鮨政に初訪問です。
太田食堂?鮨政?不思議な店名の理由
太田食堂の店内とメニュー
店の前に立つと看板に「鮨政 太田食堂」と書いてあり、すし屋なのか食堂なのか不思議に思いながら入店すると疑問が解けました。
玄関は1つですが、入店して右手が寿司屋のカウンターと小上がり。
左手がテーブルがならぶ食堂に分かれていました。
メニューは定食、麺類、中華に洋食と豊富ですが、せっかく鹿部町にきたので、迷うことなく「鹿部たらこラーメン」(850円)を。
同席者はもう一つの名物料理「鹿部たらこ天丼」(950円)。
そして「あんかけチャーハン」(950円)を注文しました。
太田食堂の料理をいただきます
鹿部たらこラーメン(850円)
来ました。鹿部たらこラーメン。
鹿部産ほたてが入ったあっさり塩味のラーメンの上に、堂々と鹿部たらこがのっています。
麺を食べようと箸で持ち上げると「あれ?」ふつうの麺じゃないことに気づきます。
地元産の昆布をねりこんだ特製の麺です。
少し驚きながらスープを飲むと、つぶつぶした食感が。
なんとスープにもたらこがまぶしてあります。
上にのっている絶品たらこに気を取られていると、昆布麺にたらこスープという思わぬ伏兵にやられますのでお気をつけてくださいませ。
鹿部たらこ天丼(950円)
鹿部たらこ天丼は鹿部産のたらこやスケソウダラなどが食材に使われています。
たらこの天ぷらはふわふわと、そしてぷちぷちとした食感がおいしい一品でした。
あんかけチャーハン(950円)
たらこではないメニューでしたが、こちらのチャーハンも素晴らしい一品でした。
まず大皿で来ますので、食が細い方はお気をつけてくださいませ。
あんかけはカニの身がたくさん入っており、全体的にピンク色です。
なんともぜいたくな、あんかけチャーハンでした。
太田食堂の料理は、まるで鹿部町の海の宝庫です
どのメニューも鹿部町の海の宝庫が盛りだくさんの美味しい料理でした。
今日もおいしくいただきました。
太田食堂・鮨政の基本情報
住所:北海道茅部郡鹿部町字鹿部76
電話:01372-7-2035
営業時間:
昼11:00-14:30
夜17:00-20:00
定休日:火曜日
駐車場:15台ほど駐車
お店のホームページ:見当たりませんでした
本当にランチにおすすめなのは、この店!
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