仏教用語『妄想』ワクチンを打てば感染が終息する。これは「妄想」のようだ

仏教用語『妄想』の意味

『妄想』

仏教では「もうぞう」と読むことがある。
筋道がたたないおもい。正しくないかんがえのこと。

現在では被害妄想のように、根拠のない自分勝手な想像や信念をいう。または統合失調症などの病的原因によっても起こりうる。

仏教用語『妄想』と時事をまじえた法雅のひとりごと

昨日、1回目のワクチンを打った法雅

「一期一会の御縁に感謝」僧侶歴30年の現役和尚・法雅(ほうが)です。

法雅は昨日、1回目の新型コロナワクチンを接種しました。
妻から「筋肉注射は痛い」と聞いていたので、少し緊張しながら接種会場に向かいました。

法雅の町は小さい町なので、30分単位で30人ほどが予約をしているようです。
早めに着きましたが、すでに20人ほどが会場の入り口に並んでいました。

会場の職員は慣れている様子で次々と受付をし、検温・予診票のチェック・本人確認をし、接種ブース前に待機。
3分ほどで名前を呼ばれ、ブースに入り左の三角筋に接種してもらいました。

接種は本当に一瞬で、少し痛みが走ったと思ったら「はい。終わりです」と声をかけられました。

受付から接種までわずか10分。とてもスムーズに終わり満足です。

待機所で15分間イスに座り、2回目の接種日の確認をして会場を後にしました。

気になるワクチンの副反応ですが、接種後3時間ほどで接種した部分を中心に痛みを感じました。

その痛みは夜にかけて強くなり、腕を上げるたびに痛みます。
寝るとき体勢を横にするたびに痛むのが苦労しましたが、いつの間にか朝を迎えました。

2日目、この記事を書いている現在も同様です。
でも、それ以外の副反応は無いので少し様子を見ようと思います。(2日目には痛みが消えました)

法雅の考えを「妄想化」したデルタ株の猛威

法雅は少し前まで、国民の多くがワクチンを打てば新型コロナウイルスは終息すると安易に考えていましたが、最近のデルタ株の感染爆発をみた時、考えを改めるべきだと思いました。

8月に入って、連日どの県も「過去最多」という文字がならぶほど感染爆発が続いています。

それは日本にとどまらず海外においても同様です。
とくにワクチン接種で世界をリードしてきたイギリス(人口約6,600万人)では、デルタ株の感染が6月から急増し8月では連日2万人台を推移しています。

またイスラエル(人口約900万人)でも7月後半から感染者が急増し8月18日では8千人に届こうとしています。

これらワクチン先進国では、ワクチンを2回接種したのにもかかわらずデルタ株に感染する、いわゆる「ブレークスルー感染」が起きていることも増加の要因です。

しかし、感染者が増加しているからといって強力な都市封鎖をしているかといえば、そうではありません。
ゆるやかな制限はあるものの、通常とほぼ変わらない生活をしているのです。

その理由は、死者数がそんなに増加していないからです。

もちろん、これ以上の感染拡大を防ぐため3回目のワクチン接種、いわゆる「ブースター接種」が検討されています。

これらワクチン先進国の動きからすると、2回のワクチン接種でコロナ感染が「終息する」というよりは、ワクチンで重症者と死者を減らし、コロナとともに生きる「ウィズコロナ」に備えるといったほうが正解でしょうか。

やがて自宅でも飲める治療薬ができるはずでしょうし、コロナウイルスと共生していく準備をしている段階が今のようです。

「人類はコロナと共生する」このように法雅の考えを改めました。

参照サイト:『ロイター通信』

今回の新型コロナウイルスのような世界規模の出来事ですと、そのわずかな一片。もしくは一瞬の出来事でものごとを判断してしまうと、正しい全体像を見誤る可能性があります。

まさに「妄想」です。気をつけていきたいと思います。

ところで、妄想という言葉、もとは仏教由来の言葉なのです。

生活のなかに生きる仏教用語『妄想』

そこで本日の生活のなかに生きる仏教用語。

今回は『妄想』です。
「妄想」という言葉は仏教からきています。
仏教では「もうぞう」と読むことがあります。
筋道がたたないおもい。正しくないかんがえのことです。

現在では被害妄想のように、根拠のない自分勝手な想像や信念をいいます。
または統合失調症などの病的原因によっても起こります。

仏教用語の妄想は、おもに禅の用語「莫妄想(もうぞうすることなかれ)」で使われます。

自分の価値観で判断しようとしたり、来てもいない未来にあれこれと想像をふくらますことを「妄想(もうぞう)」といい、修行には不用なため戒めています。

しかし修行に限らず、私たちの生活は妄想にあふれていることに気づくべきです。
誤解や勘違いによって、ものごとを判断していることは日常茶飯事。

だからこそ、「間違えるのが人間」とあらかじめ仮定しておくと人間関係は楽ですね。

ワクチンを打てば感染が終息する。これは「妄想」のようだ

新型コロナウイルス感染が始まったころ、おそらく1年我慢すれば感染が収まるだろうと思っていました。

ところが2年目の今年も8月になり、新型コロナウイルス騒動が今年中に終わらないことが見えてきました。

いったい、いつになったらこの問題が終わるのか。我慢もいつまですればいいのか。

法雅をはじめ、皆さんそれぞれがある程度の予測をたてて行動しているのですが、ズルズルと引き延ばされている感じがします。

つまり、誰も正確な情報や見通しを知らないまま、「こうなるだろう」という勝手な『妄想』だけで判断している状態です。
そして時間ばかりがすぎて予測が「妄想」だと知った時、虚脱感に襲われている現状です。

政府には「どういう収束の仕方を考えているのか」を示していただき、妄想から解き放ってもらいたいのです。(合掌)

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