仏教用語『覚悟』ついに1日1万人超!コロナ禍最大の難局をのりきる覚悟はあるか

仏教用語『覚悟』の意味

『覚悟』

迷いを去り、真理を悟(さと)ること。
「覚」は悟りの智慧(ちえ)を意味し、「悟」は迷いがとけたことをあらわす。
つまり、仏教でいう覚悟の人は仏のこと。

現在、「覚悟する」は重大な決意をあらわし、他人から「覚悟しなさい」と言われると、あきらめるの意味になる。

仏教用語『覚悟』と時事をまじえた法雅のひとりごと

ついに1日の新規感染者数が1万人を突破。コロナ禍最大の難局

「一期一会の御縁に感謝」僧侶歴30年の現役和尚・法雅(ほうが)です。

7月29日、1日の感染者数が初めて1万人を超え正直驚きました。

ついに大台を超えてしまったか。

翌日も1万人を超え首都圏を中心にかつてない感染拡大が進んでいます。

この状況に新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長は、29日の参院内閣委員会で次のように発言しました。

  • 今までの1年半のコロナ対応の中で「最も厳しい状況」にいる
  • 今の最大の危機は、社会一般の中で危機感が共有されてないこと
  • 危機感が共有されなければ感染はさらに拡大し、早晩、「医療逼迫が今より深刻」になる

このように発言し、コロナ禍最大の難局にもかかわらず「感染を下げる要素があまりない」と率直に述べました。

政府は8月2日、東京都・沖縄県の2都県から、千葉県・埼玉県・神奈川県・大阪府を追加し6都府県に緊急事態宣言を出すことになりました。
酒類を提供する店の休業要請など、今までの緊急事態宣言とあまり内容が変わらないため、どれだけ実効性があるのか疑問です。

とくに現在、東京オリンピックが開催されていることが、感染対策にとって最大のネックになっているのではないでしょうか。

7月23日の開会式の時、国立競技場の外では多くの人が記念写真をし、一方オリンピック反対派はデモをおこなっている様子がニュースで流れました。
その様子を見て、結局、オリンピックを開催している間は大きく人流を減らすことができないなと感じました。

オリンピックほどの大イベントですから、記念撮影したい気持ちはわかりますけどねぇ。

CDCが警告したデルタ株(インド株)の感染力の強さ

7月30日、アメリカのニュースチャンネル『CNN』の記事のなかで、世界中にまん延するデルタ株について注目すべき記事がありました。

それはアメリカ疾病対策センター(CDC)の内部資料として次のことが載っていました。

  • デルタ株の感染力は、はしかや水痘と同水準であり「これまで知られた中で最も感染力の強いウイルスの一つ」
  • デルタ株は1人の感染者が平均8~9人に感染させる(水痘と同程度)。変異前のコロナウイルスは1人の感染者から約2人に感染させるので、その差は明らか
  • ワクチンは90%以上の確率で重症化を防ぐが、感染そのものの防止効果はそこまで高くない。このためワクチンを接種していても感染する「ブレークスルー感染」が起こりやすい

このようにデルタ株は、ワクチンを接種した人であっても未接種者と同程度の割合で感染を広げる可能性があり、「デルタ株により戦況がかわった」と認識すべきと報告しています。

イスラエルでは、2度目のワクチンを打って一定期間経った人の3度目の接種が始まりました。

新型コロナウイルス対策は、デルタ株によって新たな局面にうつったようです。
私たち日本人は、コロナ禍最大の難局をのりきる覚悟はあるでしょうか?

ところで、覚悟という言葉、もとは仏教由来の言葉なのです。

生活のなかに生きる仏教用語『覚悟』

そこで本日の生活のなかに生きる仏教用語。

今回は『覚悟』です。
「覚悟」という言葉は仏教からきています。
迷いを去り、真理を悟(さと)ること。
「覚」は悟りの智慧(ちえ)を意味し、「悟」は迷いがとけたことをあらわします。
つまり、仏教でいう覚悟の人は仏様のことです。

現在、「覚悟する」は重大な決意をあらわし、他人から「覚悟しなさい」と言われると、あきらめるの意味になります。

仏教用語の覚悟とはものごとの真理を悟り、迷いがない人。つまり、仏様のことです。
この「迷いがない」が現在でも意味として使われているようです。

たとえば「覚悟を決める」という言葉は、迷うのをやめて意志をしっかりかためることを意味しています。

とかく人間は迷いながら生活しており、覚悟という言葉はとても重たい意味をもっています。

私たちはコロナ禍最大の難局をのりきる覚悟はあるか

1日1万人を超えるというコロナ禍最大の難局をむかえた私たち。
果たして私たちにコロナを収束させるという覚悟はあるのでしょうか。

飲食店が開いていれば行こうかどうかを迷い、オリンピック期間中は試合の様子を一目でも見ようかどうかを迷い、緊急事態宣言中でも外出しようかどうかを迷います。

このように日本のコロナ対応は、ほかの先進国と比べてとても難易度が高いと感じます。

国民一人一人の「覚悟」に委ねられているからです。

仏教用語で覚悟は仏様のこと。つまりそれだけ覚悟するのは難しいことでもあります。
せめて政治は、国民の迷いを減らすようにしてほしいものです。

最後に、科学的に1つだけはっきりとしたことがあります。

現在まん延しているデルタ株は、今まででもっとも感染力が強く、ワクチンを接種しても多くの人にうつすことです。
この事実だけは迷いなく受け入れてほしいものです。(合掌)

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