お疲れ様です。法雅です。
今回は北海道の地酒『国稀(くにまれ)』を紹介します。
法雅、国稀(くにまれ)を知る
法雅が国稀を知ったのは3年ほど前。用があって夕方、函館市に行ったときのことです。
少し時間をつぶそうと夫婦で繁華街・五稜郭で食事をしてました。
すると隣に若いカップルが座りました。店員さんが注文を取りにきたときに女の子のほうが元気な声で「くにまれー!」と言いました。
法雅は「くにまれって何だろう」と思っていたら、ワインを冷やすような容れ物に四合瓶の日本酒が運ばれてきました。
「やっぱり、国稀はおいしいね!」と女の子。これが法雅が国稀を知ることになったきっかけです。
車を運転するので飲みたくても飲めない法雅。
隣でおいしそうに国稀を飲んでいるカップル。
こうやって法雅の記憶に残りました。
しかし、国稀というお酒。どこでも置いているわけではないようで、なかなか法雅の口に入りません。
ようやく国稀をいただく
しばらくしてチャンスが訪れました。
法雅の大先輩が函館に観光で訪れた時に、法雅夫婦はお寿司をご馳走になりました。そのとき初めて国稀をいただきました。
澄みきった透明な色。
口に含むと当たりがよくスッと入っていく品の良い味。
わー。これは危ない酒だ。水のようにどんどん呑めてしまう
ようやく、あの時の女の子の言葉に納得しました。
國稀酒造について
北海道の地酒「国稀」は最北の酒蔵といわれる國稀酒造が造っています。

國稀酒造のホームページにはとても詳しく国稀の歴史や工程など載っていますので、掘り下げて知りたい方はこちらのホームページをご覧ください。
このページでは、國稀酒造のホームページの内容をなるべくわかりやすく書きます。
國稀酒造の略歴
國稀酒蔵は明治15年創業の老舗の酒蔵会社です。
初代本間泰蔵は北海道増毛町において、呉服商をはじめニシン漁の網元、海運業などを手がけた豪商です。

そんな本間泰蔵は酒造りの知識があったことから醸造を志しました。
当時の道内はニシン漁による好景気がつづき、酒の需要が増えつづけたこともあり、醸造所の規模をひろげ丸一本間合名会社酒造部としました。
そして合名会社設立から100年の節目である平成13年に「國稀酒造株式会社」と社名を改めました。
銘酒・國稀について
「國稀」という銘柄は、最初は「國の誉(ほまれ)」という名前でした。
のちに日露戦争の陸軍大将・乃木希典(のぎまれすけ)の「希」の字をもらい「国に稀な良いお酒」という意味をもたせて「國稀」としました。

國稀は暑寒別岳からの清く冷たい軟水と、良質の米、そして杜氏の技があってこそ、キレの良い、柔らかな口当たりの清酒となります。

なんと生産する4000石(72万リットル)の酒のうち95%が道内で消費されているそうです。
道民に強く支持されている清酒ということがわかります。
國稀 純米吟醸720㎖を購入しました

今回、「國稀」純米吟醸720㎖を購入してみたので感想をお伝えします。
この純米吟醸は北海道限定販売でしょうか。「北海道限定」と書いてあります。
北海道産の吟風(ぎんぷう)というお米をつかって仕込んでいます。吟風は2000年に品種登録された北海道の酒米です。
心白(しんぱく)が大きくはっきりしていることが特徴の日本酒造りに適したお米です。
心白が多いとすっきりとした雑味の少ない味わいになります。

日本酒度は+5と「辛口」に分類されます。

とても透明に近いお酒です。
キレの良いすっきりとした味わいのお酒です。とてもおいしいです。
これからも法雅は國稀を愛飲していきます♪
函館の寿司屋でいただいたのは國稀の特別純米酒です。
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