2020-07

仏教用語

仏教用語『邪魔』邪魔の解決は自分の心ひとつ

仏教用語『邪魔』の意味『邪魔』(じゃま)古代インド文字(サンスクリット)マーラーの音訳が魔。邪魔は仏道修行をさまたげる邪(よこしま)な悪魔の意味。現在でも、妨(さまた)げや障害の意味をもつ。仏教用語『邪魔』と時事をまじえた法雅のひとりごと馬...
仏教用語

仏教用語『実際』実際問題、私たちはまだ知らないことが多い

仏教用語『実際』の意味『実際』(じっさい)古代インド文字(サンスクリット)のブータ・コーティの漢訳。ブータは「ものごと」、コーティは「極み」から「ものごとの極み」の意味。現在では意味がすこし軽くなり、現実の有り様、事実の意味でつかわれる。仏...
仏教用語

仏教用語『退屈』退屈な人生を送らないための、良い友人をもつススメ

仏教用語『退屈』の意味『退屈』(たいくつ)仏道修行の苦しさ、むずかしさに負け、精進しようとする気持ちをなくすこと。文字通り、仏道修行に退き屈したことをいう。現在ではやることが無くて暇をもてあましている状態をいう。仏教用語『退屈』と時事をまじ...
仏教用語

仏教用語『冥福』はたして「ご冥福をお祈りします」は正しいのか?

仏教用語『冥福』の意味『冥福』(めいふく)人の死後の幸福を祈る意味でつかわれているが、仏教用語の冥途(めいど)は「死者の霊魂が迷い行く道。また、行きついた暗黒の世界」と辞書にあるように、地獄にも通ずるため良い意味ではない。仏教用語『冥福』と...
仏教用語

仏教用語『付属』今と昔とでは意味がちがいすぎる謎

仏教用語『付属』の意味『付属』(ふぞく)仏が弟子に仏法の奥義を伝授し、布教の使命を託すことをいう。そこから世間一般に後のことを託す意味に変化し、現在は「付属品」のように主たるものについているものに変化した。仏教用語『付属』と時事をまじえた法...
仏教用語

仏教用語『蓮華』蓮の姿に、人の生き方の見本をみつけたり

仏教用語『蓮華』の意味『蓮華』(れんげ)古代インド文字(サンスクリット)プンダリーカの漢訳。日本の仏教伝来とともに中国からわたってきた言葉。仏教の象徴としてなくてはならない植物。各宗派の本尊は蓮華座の上に安置される。仏教用語『蓮華』と時事を...
仏教用語

仏教用語『自然』人間は自然の一部という根本を忘れがち

仏教用語『自然』の意味『自然』(しぜん)仏教では「じねん」と読む。「自ら然(しか)る」という字から、「おのずから」とか「ひとりでに」という意味。天然のままで人の手が加わっていないさま。あるがままのさま。江戸時代、英語の「ネイチャー」の訳とし...
函館deランチ

五島軒 本店(函館市末広町/洋食)

コロナ禍を耐える老舗『五島軒』の今を伝えます一期一会の御縁に感謝。法雅(ほうが)です。北海道・道南に住み始めて6年目のアラフィフ住職が、函館のランチのお店を紹介するシリーズ企画『函館deランチ』。今回は函館でもっとも有名な老舗洋食レストラン...
仏教用語

仏教用語『流通』生活を支える無数の人たちに感謝

仏教用語『流通』の意味『流通』(りゅうつう)仏教では「るづう」と読む。経典の最後に、その法を後世に広め伝えるため弟子に与えることなどを記し、全体を結んだ部分のこと。現在では「りゅうつう」と読み、おもに貨幣や商品が移動することをいう。仏教用語...
仏教用語

仏教用語『恩』恩に報いるためお盆の法要にお参りしましょう

仏教用語『恩』の意味『恩』(おん)古代インド文字(サンスクリット)のウパカーラ。意味は他人を思いやること。援助。同じく古代インド文字のクリタ。意味は他人からなされたこと。中国ではもともと「めぐみ」の意味で恩の字が使われていたが、のちに仏教が...